「膝が痛い!」「腰が痛い!」・・・・・・それ、ロコモかも
社団法人 日本整形外科学会のウェブサイトより
50歳を過ぎると7割以上に可能性あり!ロコモティブシンドロームとは?
「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群)とは、骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える
神経などが衰えて「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、
または、そのリスクが高い状態のことです。略して“ロコモ”といいます。
軽視できない運動器の加齢シグナル 放置すれば要介護や寝たきりに・・・
「腰が痛い、ひざが痛い」といった運動器の不調を訴える人や、骨がもろくなる人は、
50歳を過ぎると急増します。入院治療が必要なケースも多く、そのピークは70歳代です。
近年の研究で、こうした運動器の障害が、要介護や寝たきりと深く関係していることがわかってきました。
要介護・要支援認定の30%以上は、「関節の病気」や「転倒による骨折」が原因なのです。
現在、ロコモな方とその予備軍は、全国に4700万人いると推測されています。
日本は世界にほこる長寿国ですが、その平均寿命に、からだ(運動器)の寿命が追いついていません。
つまり、何も対策をしなければ、歳を重ねるごとにロコモになり、
寝たきりになってしまう可能性があるのです。
今すぐロコモチャレンジ!
掲載日/最終更新日 : 2011年2月22日(火)